健康な男性は就寝中(レム睡眠時)にも勃起をしており、
この勃起は心理的な影響を受けません。
ですが、血管や神経など体の機能が原因で起こる器質性ED の場合には、
この勃起が正常に起こりません。
そこで、この現象を利用して器質性ED を見極める方法
(夜間睡眠時勃起現象テスト; NPT test)があります。
用意するものはミシン目から切り離していない 4~6枚の切手だけ。
そしてその方法は、、
就寝前にその切手を勃起していない陰茎に 1周きつめに巻き付け、
重なる部分を切手裏の糊で貼って固定します。
翌朝起きたときに切手のミシン目が切れていれば、
器質性ED ではないということになります。
ただ、この方法を試す場合は、正確を期すために
1日だけでなく最低でも 3日は行うことをお勧めします。
また、この方法で「診断」ができるわけではありません のでご了承ください。