今の時期 健康番組などでよくあるのが「熱中症対策」について。
寝ている間の熱中症が危険! という話はみなさんも聞いたことがあると思います。
その理由は、
ひとは寝ている間もペットボトル 1本分(500ml)ぐらいの汗をかく。
にもかかわらず、寝ている間は水分補給ができないから。
そこまではいいのですが、、
先日もクイズ形式になっていたのが、
では、夜寝る前と朝起きてすぐの どちらに コップ 1杯の水を飲むのがいいか という問題。
その番組での答えは「夜」。
寝ている間にかく汗で水分不足に陥らないように。
だけどちょっと待って!おかしくないですか?
寝ている間にかく汗の量が 500ml。
寝る前にコップ 1杯(200ml程度)の水を飲む。
あれれ?
これだと【朝起きたときにはすでに水分不足を起こしています】よね?
ほんとにそれだけでいいの?
そう。
このクイズの正しい答えは、
夜寝る前と朝起きてすぐの『どちらも』!
寝る前に 500ml 飲めばいいじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、
それだと今度は膀胱の容量との関係で、睡眠中にトイレに起きてしまうことになります。
なので睡眠中の水分不足、熱中症を防ぐためには
睡眠前の予防としてコップ 1杯、睡眠後の補給としてもコップ 1杯お水を飲むようにしましょう!